この記事ではTapo C200について、購入してから1年以上実際に使ってみて分かったことを含めて詳しく紹介します!
Tapo C200は高性能且つ多機能なペットカメラです。
僕自身の感想として、Tapo C200は
- 画質が良く暗視も性能が高い
- 会話ができたりペットに話しかけられるのが便利
- 設置が簡単でコンパクト
という点が魅力的でした。
また口コミでも、画質の良さなどに加えて
- 価格に対して性能が良すぎるためコスパ最高
- 防犯カメラとしても優秀
などの点がとても評価されています。
本文で詳しく紹介していきます!
Tapo C200を実際に使った感想
実家で犬を飼い始めてから留守番中に何をしているのか気になったため、実際にTapo C200を購入して1年以上使っています。
その上で分かったことや気になったことなどを詳しく紹介します!
Tapo C200の悪い点
長く使用していて気になったポイントがいくつかありました。
振り向く速度が遅い
Tapo C200は360°振り向くことができるためかなり広範囲をカメラで見ることができます。
しかし、可動域の端から端まで振り向くのに約28秒かかるため、動かしていて遅いと感じます。
僕は壁に設置して使用しているため普段動かすのは180°程度の範囲ですが、それでも15秒近くかかるため、画面端にペットがいなかった時に反対側まで動かすのに時間がかかります。
また押してからカメラが動くまでに一瞬のラグがあるため、それも含めて頻繁に使う場合は少し気になります。
ただし、普段よく見るカメラのアングルをマークしておくことができます。
アプリでマークしたアングルについては、そのアングルを選択することで、普通にカメラを動かすよりもはるかに早くそのアングルにカメラが動きます。
アングルは最大8箇所まで設定できるため、普段よくペットが入る場所などがあればマークしておけば素早く様子を確認できます。
話している間はカメラの向こうから音が聞こえない
Tapo C200にはマイクが付いているため、Tapo C200が設置してある空間の音も外出先から聞くことができます。
またスピーカーもついているため、外出先からアプリで話しかけると、設置場所にいるペットや人に話しかけることができるため会話も可能です。
しかし、使っていて少し不便だったのは、アプリで外出先からTapo C200の設置場所にいる家族などに向かって話すためにマイクをオンにしている間は、設置場所にいる家族からの声が遮断されてしまうことです。
同時に話してしまうと相手の声が聞こえなくなってしまうため、会話をするには少し使いづらいです。
会話をすることがメインの機能ではないためそこまで不便ではありませんが、念頭に置いておいてください。
Tapo C200の良い点
反対に使っていて良いと感じた点はたくさんありました!
画質が良い&夜も鮮明にペットが見える
Tapo C200で観られる映像は画質が良く、ペットの様子を見る上でまず不自由を感じることはありませんでした。
上の画像が実際に僕の家で使っている様子です。(記事にアップロードする過程で画質が落ちてしまいましたが、実際はもう少し鮮明です。)
ズームすれば映像は多少粗くなるため限度はありますが、基本的に問題ありません。
また夜は自動でナイトビューモードに切り替わり、真っ暗でもしっかりペットの様子が伺えます。
ペットがしっかり寝ているかや悪さをしていないかなど、いつでもチェックできる状態だと安心ですよね!
いつでもしっかりペットの様子が見られるため、一人暮らししている僕もいつでも愛犬を鮮明に見られるのが最大のメリットだと感じています。
壁にも設置できる
床や棚の上だとうまく部屋中を見渡せる位置に置けない場合もあると思います。
その場合、Tapo C200は壁や天井にも設置できるようになっているのがかなり便利です。
壁に設置するための部品が同封されているため、壁にネジを刺す必要はあるものの、簡単に設置することができます。
壁に設置する土台の部品はこのような形です。
土台をつければ後はTapo C200本体をはめて軽く回せば設置できます。
マイクでペットに話しかけられる
先述したように、Tapo C200にはマイクとスピーカーがあるため、カメラの先にいる人とカメラを見ている人で会話が可能です。
「カメラに向かって話す人→カメラの映像を見ている人」の音声が聞き取りにくいため会話には少し不便なものの、カメラを見ている時にペットに話しかけられるのは良い点です。
何かペットがイタズラしていても声をかけて止めることができたり、退屈そうにしていた時に名前を読ぶこともできます。
人に対して手短に何かを伝えたい時も電話をかけるよる手軽にマイクで話せるのも意外と便利です。
コンパクトで邪魔にならない
Tapo C200のサイズは8.66 x 8.5 x 11.7 cmとなっており、かなりコンパクトなことが分かると思います。
サイズが小さくデザインもシンプルなため、壁や棚に設置しても邪魔になりにくく景観も損ねにくいです。
設置が簡単で邪魔にならないというのは長く使っていて感じているメリットです!
作動させる上で電源コードを繋いでいなければいけないので場所は選ぶことになりますが、部屋を見渡せる位置さえあればあまり場所を取らないので設置しやすいです。
Tapo C200の良い口コミと悪い口コミ
Tapo C200を使った方のネット上の口コミで特に多かった意見をまとめまていきます。
Tapo C200の悪い口コミ
ネガティブな口コミには以下のようなものがありました。
悪い口コミは僕が使って感じたものと同じものがほとんどでした。
カメラの動きが遅いと感じていたり、会話するにはTapo C200に対して話した声が聞き取りづらいというコメントがいくつか見受けられました。
また、画質はこの価格帯ではかなり良く、単純にペットを見守る上では問題ありません。
しかしズームしても超高画質という程では無いため、高画質でペットの様子を記録したい、という需要には答えにくいかもしれません。
Tapo C200の良い口コミ
ポジティブな口コミは以下のような意見がたくさんありました。
それぞれ紹介します。
価格に対して性能が良いためコスパ最高
一番多かったのは値段に対する性能の高さに驚くコメントでした!
安すぎるカメラは画質が悪すぎたり動作不良を起こしたりする場合があるため、Tapo C200の値段であっても警戒して購入した方が多いです。
しかし、実際に使って非常に性能が高いため満足している方がとても多いです。
不自由しない画質や夜でも見えるナイトモード、簡単な操作方法などが高く評価されていて、とにかくコスパが良いです。
高価なカメラと比べても遜色が無いと言う方もいるほどです!
離れて暮らす親の安否確認・防犯カメラとして優秀
基本的にペットカメラとして利用する方が多いものの、安価で性能の高いカメラのため用途は他にもあります。
遠く離れて暮らす親を心配して、いつでも安否確認できるように設置する方もいますし、小さな子供が留守番する時のために設置する方などもいます。
親がスマホなどの機械に疎くビデオ通話ができないため状況が確認できない、というような場合でもより簡単に様子を見ることができますし、何かあった場合にカメラから話しかければ機械が苦手でも直感的に話返すことができます。
また、後述しますが、不審人物などの異常を検知した際にスマホに通知を送ったり、自動録画をしたり、さらにライトや音で不審人物に警告することもできます。
そのため、ペットカメラの範疇を超えて防犯にも大いに役に立ちます。
灯りが無い夜でも鮮明に見える
ナイトビューモードの性能の高さを絶賛するコメントもとても多かったです。
子供やペットの様子を真っ暗闇の中でもしっかり見ることができ、画質も問題ありません。
長く外出していて暗くなってしまった時に、薄暗かったり真っ暗でも安否確認ができるのは大きな長所ですね。
実際に店舗の防犯カメラとして使っている方もいるほどの性能です。
Tapo C200の概要や基本的な機能
Tapo C200の機能について
最後にTapo C200の機能について簡潔に紹介します。
Tapo C200は低価格ながらとにかく多機能且つ高性能なカメラのため人気があります。
主に以下のような特徴があります
- 高性能&暗視可能なカメラ
- カメラが上下左右に動く&自動追尾も可能
- 動作・人物・音を検知しスマホに通知
- 双方向通話が可能
- プライバシーを確保できる
それぞれ紹介します。
高性能&暗視可能なカメラ
Tapo C200は定価格でコンパクトなカメラですが、1080P(200万画素)の高画質な映像を撮ることができます。
ペットや小さな子供が危険なことをしていたり食べ物ではないものを咥えてしまっていた場合に、高画質のためしっかり確認することができます。
また、暗くなっても自動でナイトビジョンモードに切り替わるため、9m先まで鮮明に見ることができるため、夜でも安全確認ができます!
カメラが上下左右に動く&自動追尾も可能
Tapo C200は球状になっていて、水平方向は360°、垂直方向も114°動きます。
そのため、壁に設置しても垂直方向の動きで問題なく部屋中を見渡すことができます。
また、自動追尾機能により人物やペットを追尾して常にカメラに収め続けられるのも便利です!
動作・人物・音を検知しスマホに通知
Tapo C200がセキュリティ面で優れている点として、さまざまな以上を検知しスマホに通知してくれる機能があります。
何かしらの動きがあった時に通知する動作検知や、ペットは無視して人物が映った場合にのみ通知する人物検知、また赤ちゃんが泣いた時に泣き声を検知することもできます。
普段室内にTapo C200を設置している場合不審人物が映ることはそうそう無いと思いますが、例えば家の外や玄関に設置することで不審人物が近寄った際に通知することができます。
不審者を検知して通知した場合、アプリからライトやアラームで警告することもできるため、防犯カメラとしてとても優秀です。
またカメラに映る特定の範囲にのみ検知機能を作動させることもできるため、日常生活の動作を検知しないようにもできます。
通知も設定で常時通知するのか日中だけするのかなど細かく決めることができ、録画も異常を検知した時のみ自動で作動するようにできます。
是非家庭に適した形で防犯カメラとしても有効活用してみてください!
双方向通話が可能
既に紹介したように、Tapo C200を通して通話をすることも可能です。
アプリに話しかけることで、ペットや小さい子供のイタズラや危険な行動に話しかけて注意できるという使い方ができるだけでも十分に便利です。
それだけでなく、Tapo C200も常に映像共に音声も録音しているため、Tapo C200に話しかければ会話も可能です。
ただし、双方の音質があまり良く無いため長く会話は続けづらいですが、ちょっとした要件を伝える上ではかなり便利です!
プライバシーも確保できる
部屋の中にカメラを設置するということは監視カメラにもなり得るため、抵抗を感じる方もいると思います。
アクセスできるのは特定のアカウントでアプリにログインしている家族だけのため第三者にカメラを見られるということはまずあり得ませんが、リラックスしている姿をいつでも家族に見られる状況が嫌な場合もあると思います。
しかし、Tapo C200はアプリでプライバシーモードをオンにすることで撮影を止めることができます。
在宅中はペットや小さい子供をカメラで確認する必要はないため、いつでも撮影を止められるのは便利な機能です。
またカメラで映している部屋の特定の部分をプライバシーゾーンに設定することで、その部分だけ黒塗りの状態になりカメラに映さないようにできます。
かなりプライバシーについても考慮されているカメラだと言えますね!
有料サブスク「Tapo Care」について
Tapo C200には有料サブスクリプションサービスであるTapo Careというサービスがあります。
このTapo Careを使うと
- 30日間分の録画映像をクラウドに保存
- 異常を検知した時に画像付きで通知
- 録画映像を内容ごとに自動で分類
の三つの機能を使うことができます。
クラウドを使うことでSDカードを購入せずに1ヶ月分もの映像を保存でき、本体が壊れたり盗まれたりしても映像にアクセスできます。
画像付きの通知は、一刻も早く状況を確認したい時にすぐに通知で状況を理解できます。
また膨大な時間分ある録画映像が自動で分類されることで特定の情報だけにアクセスすることができます。
会費は1台につき月額400円、年額で払うと4000円となっています。
購入してみてサブスクの必要性を感じたら検討してみてください。
まとめ
Tapo C200について紹介させていただきました。
僕自身の感想として、Tapo C200は
- 画質が良く暗視も性能が高い
- 会話ができたりペットに話しかけられるのが便利
- 設置が簡単でコンパクト
という点が魅力的でした。
また口コミでも、画質の良さなどに加えて
- 価格に対して性能が良すぎるためコスパ最高
- 防犯カメラとしても優秀
などの点がとても評価されていました。
ペットを飼っている方やコスパの良い防犯カメラが欲しい方は是非Tapo C200を検討してみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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