奇才ぶりや印象的な発言からテレビやSNSで話題になる機会が増えている成田悠輔さんですが、何者なのか、何が凄いのか詳しく知らない方もいると思います。
この記事では”本物の天才”として話題になっている成田悠輔さんの肩書きや学歴、また一般人とはかけ離れた変人エピソードなどを紹介します!
成田悠輔とは何者?
簡易的なプロフィールを紹介します。
名前 | 成田悠輔 |
生年月日 | 1986年(誕生日不明) |
出身 | 東京都 |
成田悠輔さんまだ30代半ばと若いですが、様々な肩書きを持っています。
最も有名な肩書きが世界最高峰の大学であるアメリカのイェール大学の助教授を務める経済学者であることです。
また、一橋大学特任准教授やスタンフォード大学客員助教授も兼歴任しています。
成田さん自身研究の一つとしてデータを活用して教育制度への素朴な疑問を追求しているそうです。
さらに実業家としても活躍しており、半熟仮想株式会社代表でありながらサイバーエージェントやZOZOなどの複数の組織との共同研究・事業に携わっています。
凄すぎてよく分からないですね汗
ただし成田さんが人気を得ている理由として、勉強ができるという意味だけでなく新たな考えを生み出す頭の良さを持っていたり、それでいてユニークな表現をする魅力的な話術を持っていることがあると思います。
頭でっかちな学者という感じではないところに好感を覚える方も多いのではないでしょうか。
いくつか本も出版しており、最近では新たに出版された「22世紀の民主主義 選挙はアルゴリズムになり、政治家はネコになる」がとても大きな話題になっています。
民主主義国の多くが成長を止めている、民主主義とSNSのマッチングは最悪だった、といった革新的で想像もつかなかい論理を知ることができ衝撃の連続でした!
是非読んでみてください。
こちらの本については中田敦彦さんのYouTube大学でも取り上げられていました。
この本で挙げられている新しい民主主義については、以前インタビューで答えていた内容をこちらの記事でも紹介しているので、興味のある方はチェックして見てください。
学歴や経歴について
学歴
成田悠輔さんは凄まじい学歴の持ち主です。
中学高校は日本最難関の学校の一つである麻布中学・麻布高校に通っていました。
そこから東京大学の経済学部に進学し、なんと首席で経済学部を卒業したそうです!
最も優秀な卒業論文に与えられるという「大内兵衛賞」を得たことから首席で卒業したと言われています。
また東京大学卒業後にはマサチューセッツ工科大学(MIT)に進学し博士号(PH.D)を取得しています。
MITの名前を聞いたことがある方は多いと思いますが、MITはQS世界大学ランキングで10年連続で1位を取り続けている正真正銘の世界最高峰の大学です。
世界ランキングにも種類がいくつかありますが、どのランキングでもTOP5に入るとんでもない大学です。
日本と世界どちらでも頂点の学歴を持っていると言えますね。
生い立ち
誰もが羨むような学歴を持っていますが、中高生の間は決して順調な学校生活を送っていたわけではなかったようです。
成田さんは重度の睡眠障害を持っていたため、三十時間睡眠を取り、その後何十時間も起き続けるというような特殊な生活を送っていたそうです。
そのため毎日一定の時間に起きて学校に通うというサイクルを送れないためかなり不登校の期間が長かったそうです。
発達障害のようなものもあり、学校に行く途中の公園やビルの隙間で何時間も空を眺めながら座っていることもあったと言っていました。
ビジネストーク番組の日経テレ東大学で成田さんと共演しているひろゆきさんが成田さんについて話している切り抜き動画があるので是非ご覧になってみてください。
また家庭も決して裕福ではなかったようで、狭いワンルームで弟さんを含む四人で過ごしていたそうです。
父親があまり働いておらず母親の稼ぎで暮らしていたと仰っています。
父はもともと文学青年だったようですが、社会人として生活していく最低限の筋力がないタイプの人。特にしょうもなかったのは酒癖と借金です。マージャン好きで、ことあるごとに負けて借金を作り、それが雪だるま式に膨らんでいました。母は一見しっかり者に見えるものの共依存的なところがあり、父にブチ切れながらも状況を作り直すことができずに二人して泥沼にハマっていく。そういう両親でした
キャリアの原点
それでもとにかく頭が良かったのでゲーム感覚で勉強はこなすことができたそうです。
成田悠輔の変人エピソード
変わった形のメガネをかけている
初めて成田悠輔さんをテレビやSNSで見たら、まずは変わったメガネをしてるな、、と思うはずです笑
右のレンズが丸で左が四角というとてもユニークなメガネを愛用しています。
成田さんがメガネ屋の店員に「新しいアイデアが降りてくるメガネ」を注文したところ店員がこのメガネを持ってきたそうです。
睡眠障害がひどく道で寝ることもあった
前述したように、成田さんは重度の睡眠障害を持っていました。
そのため、学校に行く途中の道端で寝てしまうこともあり、警察や駅員に声をかけられることがよくあったそうです。
カフェで周りの人の話を盗み聞きしている
成田さんはカフェに行って論文を読んでいるフリをしながら、よく周りの人の話している内容を聞いているそうです。
その内容にも場所によって違いがあるらしく、六本木のような場所ではお金のマウントを取るような話が聞こえる一方、足立区や台東区で安いコーヒーを飲んでいるとリアルな人間関係の話や血みどろの遺産相続争いの話がよく聞けるそうです笑
人を困らせたり怒らせたりして反応を楽しむ
これに関しては様々なエピソードがありますが、リアルな場面では整体師の人にマッサージをしてもらっているときに無反応になったり冷たい態度をとって整体師の人を困らせてみることがあるそうです。
またSNSやメディアでは相手が怒ると分かった上で相手が反応するようなことを言い、トラブルになりかけたらその場を濁すようなことを言ってすぐに対処する様子がよく見られます。
相手を怒らせてでも自分の意思を表明したい、というわけではなくただ怒らせるようなことを言って相手が反論してきたらでまかせを言って適当に退散してしまうそうです。
かなり特殊な性格をしていることがわかりますね笑
まとめ
簡易的ですが成田悠輔さんについて紹介しました。
とても魅力的な人物なので僕自信もどんどん成田さんの動画を観てしまいます。
全く知らなかった日本の経済状況やこれからのあるべき民主主義などについて革新的な考えを持っており、とにかくいろいろなことを考えさせられます。
メディアにこのレベルの天才が出ることは稀、とまで言われる方なのでみなさんも是非成田悠輔さんを追ってみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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