福岡名物「うなぎのせいろ蒸し」のおすすめお取り寄せ5選!

商品紹介

福岡県の柳川で江戸時代から愛されている、『秘密のケンミンSHOW極!』でも紹介された「うなぎのせいろ蒸し」という食べ方をご存知でしょうか?

とても美味しいので、この記事ではお取り寄せできるうなぎのせいろ蒸しの中からおすすめを5つ紹介します!

この記事から分かること
  • うなぎのせいろ蒸しについて
  • おすすめのお取り寄せ5選

うなぎのせいろ蒸しとは?

うなぎのせいろ蒸しは福岡の筑後地方で主に食べられている郷土料理です。

その特徴は簡単に言うとうなぎの蒲焼きの上に錦糸玉子を乗せて蒸籠(せいろ)で蒸した料理です。
せいろとは木でできた枠の底に食品を置き、下から湯気を通して食品を蒸す蒸し器です。

その歴史は江戸時代まで遡る、伝統的な食べ方です。

蒲焼との違い

通常の蒲焼きは一度うなぎを炭火で地焼きし、白焼きの状態で1度蒸した後にタレを塗ってもう一度焼きます。

しかし、せいろ焼きはまずご飯にタレをかけて馴染ませるために一度蒸し、さらに蒲焼きにしたうなぎをご飯に乗せてもう一度蒸します。
この過程を経ることで、より柔らかく熱々で提供できるそうです。


かつてうなぎは柳川藩の財源として重要視され、せいろ蒸しも愛されていたようです。

現在でも福岡では店舗が多いですが、全国的にはそこまで広く食べられてはいません。
しかし、コロナ禍のお取り寄せブームで福岡にいなくても食べられる機会が増えました。

おすすめのお取り寄せ5選

ネットで購入できるお取り寄せのせいろ蒸しを5種類紹介します。

元祖本吉屋

元祖本吉屋はせいろ蒸し発祥の店とされるうなぎ屋です。

創業300年という老舗中の老舗で、江戸時代からずっとせいろ蒸しの伝統を守り続けています。

創業時からの継ぎ足しタレを今でも使用しており、熟練のうなぎ職人が全て焼き上げています。

うなぎのせいろ焼きの王道なので値段は張りますが絶対に間違いはありません。

若松屋

こちらもせいろ焼きのうなぎ屋の代表的存在です。

若松屋は200年以上の歴史を持ち、その調理法には関東と関西のミックスという特徴があります。

うなぎの捌き方は関東である江戸から伝わった”背割り”で背中から捌きます。
それにより脂のあるお腹が中央にきて、余計な脂が落ちてさっぱりするそうです。

一方、タレをつける前に蒸すのが関東風なのに対し、関西風はタレをつけてから焼くのが特徴で若松屋は関西風で作ります。
手間ひまがかかっていることがわかると思います。

北島うなぎ屋

こちらは上の二つと比べると少しリーズナブルですが、冷凍で新鮮さが保たれたうなぎを食べることができます。

高品質なうなぎや無添加ですっきりしたタレが特徴的で、リピーターも多いです。

四人前で1万円弱とうなぎにしては手が出しやすい値段だと思います。

うなぎの富貴

こちらは蒲焼きやおにぎりがセットになった商品です。

備長炭で丁寧に焼かれたうなぎや秘伝のタレが特徴で、とてもふっくらしています。

少し値段は高めですが、3種類の違った食べ方を楽しむことができます。

うなぎの里

こちらは鹿児島県のブランドうなぎが使われた逸品です。

タレをつけてから焼き上げる工程を4回繰り返したり、うなぎめしに最も合うお米を厳選したりと全ての工程がこだわり尽くされています。

電子レンジで温めるだけで本格的なせいろ蒸しを味わうことができます。

まとめ

うなぎのせいろ蒸しについて紹介させていただきました。

関東では馴染みのないかもしれませんが、多くの人に愛され守られ続けているうなぎの調理です。

是非一度食べてみてください!

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