工事不要でデータ無制限のモバイルWifiとして有名なソフトバンクエアーですが、回線速度が遅いという話を聞くことが多いのではないでしょうか。
実際にオンラインゲームをする人からはマイナスな意見が多いです。
結論から先に言うと、夜は時間帯によっては快適ではありませんが、昼間や夜中は快適に遊べます!
詳細は記事内部で説明していきます。
この記事では、実際はどのくらいのPing値や回線速度で、本当にApexをプレイすることができるのかを詳細に紹介していきます。
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名称が違うだけで性能はソフトバンクエアーと全く同じであり、確実に最安値でソフトバンクエアーを使用できるため、興味のある方はチェックしてみてください。
モバレコAirソフトバンクエアーの料金やメリット・デメリットについてはこちらの記事で詳しく解説しています。
推奨される回線速度やPing値
まずはApexをする上で重要な回線速度とPing値について説明します。
回線速度
回線速度には下り(ダウンロード)と上り(アップロード)があります。
ゲームをする上で重要なのはデータの受信に関する下りの数値です。
回線速度はbps(bits per second)で表します。
最も使われる値はMbpsですが、回線速度の単位は以下のようになっています。
回線速度の単位
1Kbps=1,000bps
1Mbps=1,000Kbps
1Gbps=1,000Mbps
そしてインターネット回線の回線速度を調べる際に重要なのは最大速度ではなく平均速度です。
最大速度はあくまで理論値なので、普段その値になることは基本的にありません。
多くの人が実際に使っている時の回線速度がとても重要です。
また使用目的ごとに推奨される回線速度は以下の通りです。
メールの送信 | 128kbps〜1Mbps |
SNSやWeb閲覧 | 1Mbps〜10Mbps |
動画の視聴 | 3Mbps〜25Mbps |
オンラインゲーム | 30Mbps〜100Mbps |
快適にゲームをするためには少なくともこのくらいの数値が望ましいです。
20Mbpsでもプレイはできますが、一桁になってくると明らかにやりづらくなります。
Ping値
Ping値はデータの応答速度を表すもので、オンラインゲームをする上では回線速度以上に重要になります。
Ping値はms(ミリセカンド)で、数値が小さければ小さいほど応答速度が速くラグが少ないです。
個人的な経験や世間の評判からすると、Ping値ごとの感覚は以下のような感じです。
Ping値 10以下 | 最高の環境。ヌルヌル動く |
Ping値 10〜30 | 体感するラグはほとんどなく問題ない |
Ping値 30〜60 | たまにラグが出て遊びづらいことがある。 しかしまだ問題なく遊べる |
Ping値 60〜100 | かなりラグが出てくる。キャラの動きがカクカクし始める |
Ping値 100以上 | パラパラ漫画になる。快適なプレイは不可能 |
60を超えてくるとストレスを結構感じてきます。
明らかにキャラクターの動きがカクつき始めるので、せめて60以下が望ましいです。
120〜140まで行くと手書きのパラパラ漫画以下のコマ送りになりとてもゲームができる映像ではなくなってしまいます。
ソフトバンクエアーの回線速度やPing値
まずは実際に僕自信がソフトバンクエアーを使用して測った回線速度を紹介します。
僕が現在使用しているソフトバンクエアーの端末はターミナル4なので5G回線に対応している最新機種よりは古いものですが、今でも一般的に広く使われている機種です。
午前中 | 55〜60Mbps |
12時〜6時 | 55〜67Mbps |
6時〜10時 | 7.4〜9.3Mbps |
10時〜深夜1時 | 5.7〜7.7Mbps |
深夜1時〜 | 53〜69Mbps |
地域や周りに使っている人がどれくらいいるかでも大きく変わりますが、僕が住んでいる地域ではこのような結果になりました。
結論として、深夜1時〜午後5時までは約60Mbps、午後5時〜深夜1時は約7Mbpsということがわかりました。
地域によっては混雑する夜の時間帯でも15〜20Mbps出るようなので細かい部分に関しては使ってみないとわかりません。
昼間の時間は何をするにしても問題ない十分な回線速度ですが、やはり混雑する夜は速度制限がかかってしまいます。
Ping値
PIng値は回線速度よりも細かく大幅に変動することがあるので常に数値通りのPing値になるわけではありませんが、こちらが時間ごとの大体の値です。
午前中 | Ping 40〜45 |
12時〜6時 | Ping 40〜70 |
6時〜10時 | Ping 40〜80 |
10時〜深夜1時 | Ping 40〜130 |
やはり昼間はPing値が低くある程度快適にプレイできます。
昼間でもたまに70〜80になる瞬間がありラグが発生することもありますが、基本的には問題なく遊べます。
夕方になると70くらいになる瞬間が増え始め、深夜はかなり数値が上がります。
速度制限がかかりがちな深夜帯は基本的に60〜80くらいなのですが、突然100以上の数値になりカクカクになることがあります。
そうなるとやはり深夜はゲームがしづらいです。
日によっては快適に遊べることもあるのですが、ラグがひどいことの方が多いです。
ソフトバンクエアーでApexをする時の問題点
フルパだと連戦ができない
これは昔からのことなのですが、友達とフルパーティでゲームをしている際にマッチで負けて次のマッチに行こうとして準備完了を押しても自分だけ次のマッチに入れない、という事態が起きます。
これはソフトバンクエアーだけでなく他のモバイルWifiでも起こってしまいます。
理由はモバイルWifiには固定IPがなく、マッチごとにIPが切り替わってしまうためと言われています。
そのため、マッチが終わったら速攻で一度抜けてパーティに入り直す必要があります。
回線落ち
これは頻繁に起こることではありませんが、経験上急激にラグくなってPing値が140近くなってしまうと回線が落ちてしまいます。
深夜は特に一瞬だけPing値が100を超えるようなことがあり、特にひどい時に以上な数値になり落ちてしまうことがあります。
そうなると戦闘放棄ペナルティをくらってしまい10分間マッチできなくなってしまいます。
個人的には連戦ができないことよりも精神的ダメージがでかいです。。。
モードを変えた時にマッチしない
練習所からカジュアル、カジュアルからランクマッチというようにモードを変えた際に左下のロード画面に「前処理中」と表示されていつまでもマッチされないことがあります。
これはソロの時にも起こります。
こうなった時は一度Wifiを切って繋ぎ直したり、PS4であれば「設定」の「インターネット」にある「インターネット診断」押せば完了すせずともマッチが進んだりします。
まとめ
結論:昼間は快適。夜は遊べはするが快適ではない。
回線速度とPing値の両方を紹介しましたが、速度制限がかりやすい深夜はやはりApexがしづらいです。
僕自信深夜にもプレイしていて60〜80くらいであれば普通にプレイできますが、100以上になる瞬間が訪れることがあるのでどうしてもストレスは感じてしまいます。
他にも問題がいくつかありましたが、ソフトバンクエアーはオンラインゲームを対象としたインターネット回線ではないためどうしようもない点も多いです。
しかし、一人暮らしで賃貸に住んでいる方の場合特に他の選択肢がない方も多いと思います。
昼間に遊べば問題はありませんし、なによりデータ無制限なので検討の余地はあると思います。
こちらの記事ではテザリングとソフトバンクエアーの回線速度の比較をしているので興味のある方はチェックしてみてください。
またテザリングでApexがプレイできるかについても解説しているので、興味のある方は読んでみてください。
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