コロナが収束しつつあり、3年ぶりに旅行ができる社会になってきました。
株式会社主婦の友社の実施したアンケートによると、対象者の約70%がコロナ後に最もやりたいこととして国内旅行を挙げていました。
そこで、この記事では低価格なのに絶景と名物寿司を筆頭としたグルメを楽しむことができる観光列車「べるもんた」について紹介します!
観光列車「べるもんた」とは?
べるもんたは「ベル・モンターニュ・エ・メール」という観光列車の愛称名です。
これはフランス語で「美しい山と海」という意味の表現です。
べるもんたは富山県の城端線と氷見線を通り、その道中で美しい山と海の景色を見ることができるためこのような名前になったそうです。
線路は高岡を起点に、山側に城端線が、海側に氷見線が伸びています。
べるもんたから見える景色
べるもんたの車窓からは雄大な山の景色を楽しめます。
冬になれば山は雪で覆われ、夏は緑の山々を観ることができます。
また目玉とも言えるのが富山県で最も有名な観光スポットの一つである雨晴海岸(あまはらしかいがん)です。
富山湾に浮かぶこの有名な岩は女岩(めいわ)と呼ばれています。
また、天気が良いとその後ろに聳え立つ3,000m級の立山連峰もしっかり見ることができます。
べるもんたの名物グルメ
べるもんたの大きな特徴として、列車に乗っている寿司職人が握った寿司を食べられます。
列車で直前に握るというのは観光列車でも珍しく、出来合いの食事ではないのでより新鮮で美味しいです。
「富山湾の宝石」と呼ばれる白エビや、紅ズワイ蟹、また沿線の地酒などを堪能することができます。
また車内販売でお土産を購入することができるため、沿線の地域のお土産を確認することもできます。
べるたもんについてさらに詳しく知りたい方はこちらの公式サイトをチェックしてみてください。
べるもんたの料金は?
これらの様々な魅力がありますが、総合的な料金は低いです。
べるもんたに乗車する上でかかる料金は以下の通りです。
- 乗車券(区間により異なる)
- 座席指定券 おとな530円、こども260円(全席指定席)
- 各料理の料金(全て事前予約制)
乗車券は城端線を例にすると、起点の新高岡駅から終点の城端駅まででも大人一人1,120円です。
細かい区間の金額はこちらで調べてみてください。
さらに料理はそれぞれ事前に注文して別料金が必要になりますが、最も高い料理の「ぷち富山湾丼」でも3,000円です。
一般的に観光列車となると一万円を超えるものもざらにあるため、乗車券や指定券で2,000円弱、料理を複数頼んで5,000円弱かかったとしても十分にコスパが良いと言えます。
まとめ
いかがでしたか?
べるたもんの魅力を簡易的に伝えられていれば幸いです。
控えめな料金で料金以上の魅力を堪能できるため、是非一度べるたもんを利用してみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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