近年急激に注目を集めているオンラインの仮想空間であるメタバースですが、メタバースにCGで「渋谷を完全再現」したことで再度話題になっているのが佐藤航陽(さとう かつあき)さんです。
2017年に発売された著書である『お金2.0』では20万部を超えるベストセラーとなり、2018年のビジネス書で売上日本一を達成し大きく取り上げられていました。
この記事ではそんな佐藤航陽さんの経歴や学歴や、メタバースの渋谷について紹介していきます!
佐藤航陽とは?
名前 | 佐藤航陽(さとう かつあき) |
生年 | 1986年 |
出身地 | 福岡県 福岡市 |
佐藤航陽さんは実業家であり、ファイナンス事業やマーケティング事業を行なっている株式会社メタップスの創業者です。
今までに7冊の本を書いており、特にこれからの新しい経済での生き方を述べた『お金2.0 新しい経済のルールと生き方』は20万部を超えるベストセラーとなっていて注目を集めています。
また最近出版された『世界2.0 メタバースの歩き方と創り方』も多様な解釈があるメタバースをわかりやすく説明した上でメタバースによって起きる変革について書かれています。
佐藤さん自身についてはこちらのサイトでも詳細に記載されているので気になった方はチェックしてみてください。
また、佐藤さんには人並みはずれて好奇心旺盛であるという特徴があり、現在は好奇心を発端としてメタバースや宇宙開発に関する事業を行っています。
その好奇心により知り合った政財界の大物たちから様々な表に出ていない話を聞いているそうです。
こちらの記事で佐藤さんがナオキマンショーに出た際に話した内容の一部をまとめたので、興味のある方はチェックしてみてください。
佐藤航陽の学歴は?
佐藤航陽さんは地元の福島県にある福島県立福島高等学校を卒業したのちに早稲田大学の法学部に入学します。
私立文系ではトップクラスの大学ですね!
しかし、弁護士を目指して法学部に入学したもののお金も時間もかかりすぎることから断念し、法学部を中退したそうです。
佐藤航陽の大まかな経歴
学生時代
佐藤さんは中学生の時点で友達に物を売るような商売をしていたそうです。
高校生になるとその規模は大きくなり、自分でデザインして服を販売することで普通の高校生ではありえないほど稼いでいたそうです。
佐藤さんには世の中の不平や不満に対する憤りが昔からあったため弁護士を目指しましたが、進学後に法改正で弁護士になるためには大学院まで修了することが義務付けられてしまいました。
母親は昔とても高い身分にあった家系で実家は豪邸だと佐藤さんは言っていましたが、佐藤さんの家庭自体は母子家庭で決して裕福ではなかったため、大学院までの全てのお金を自分で賄うのには限界があったそうです。
弁護士制度の変更まで2年の猶予があったためその二年間で司法試験に合格することも目指したものの、やはりとてつもなく難しかったため挫折したそうです。
しかし、佐藤さんは弁護士を諦めた後も社会を正したいという思いのもと起業に成功し大学を中退しました。
それが現在の株式会社メタップスです。
この会社ではスマートフォンが市場で勢いを見せ始めた頃にアプリの収益化事業を行なったり、シンガポールを拠点としたオンライン決済サービスでアジアで幅広いシェアを獲得しました。
そして2015には29歳という若さで東証マザーズに上場し話題を集めました。
しかし、佐藤さんは2020年にメタップスの代表を退任し新たに起業しました。
それが食品ロス削減アプリの『Let』を提供する株式会社レットです。
利用している方もいると思いますが、Letは訳あり品を販売・購入することで食品ロス削減に貢献することができるアプリです。
過剰在庫品・B級品・規格外品・見切り品・型落ち品・不揃い品・賞味期限間近などの「訳あり品」を購入できるアプリ「Let(レット)」を運営しています。通常の流通ルートには流せない訳あり品を販売して廃棄を避けたい人と、訳あり品を購入して食品ロス削減に貢献したい人を繋ぎます。現在ユーザー数は500万人、出店者数は12000店舗を突破しています。
株式会社レット
さらに現在はお金の流れを予測する人工知能の研究開発プロジェクトにも従事しています。
佐藤さんは宇宙への関心も高く、「コンピュータ上にゼロから宇宙をつくる」というとてつもなく壮大なプロジェクトの一部として、話題になった渋谷のCG再現も出来上がったようです。
将来的には、佐藤さん自身が死んでしまっても自動で世界を生成し続ける仕組みを作りたいと考えているそうです。
あらゆる分野の最先端で活躍する、現在進行形で注目を集めている実業家と言えますね!
メタバース上で再現した渋谷とは?
こちらの動画に映る渋谷は全てCGで渋谷を再現されたものなんです。
ほとんど写真にしか見えませんね!
オンライン上でも現実変わらない景色で生活していたら現実の境界も曖昧になってしまいそうです。
未来を感じさせる凄まじい技術だと思います。
また、この新宿の画像は全て衛星データからバーチャル空間に世界を自動で生成するAIを作り再現したそうです。
自動で現実と同じ景色が生成されるようです。
詳細な情報を知りたい方は是非佐藤さんのTwitterをチェックしてみてください!
まとめ
佐藤航陽さんについて簡単にまとめさせていただきました。
宇宙やメタバースがこれからの時代のキーになると佐藤さんは言っています。
確実にその中心人物になってくる佐藤さんの動向を是非これからも追っていきましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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